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弁理士試験二次試験

保護されない産業財産

 論文試験で、保護されない発明や意匠、商標について論述する事を求められた場合の切り口の解説です。  仮にこの様な論点が出題された場合、出題者の意図は1条の手段と法目的との関係を理解しているかの確認にあります。  この様な問題が出題される可能性のあるは、論述問題の出題傾向の高い意匠法ですので、意匠法1条をみてみます。  「この法律は、意匠の保護及び利用を図ることにより、意匠の創作を奨励し、もつて産業 […]